KINTOの月額料金には、車両本体価格、自動車税、自動車保険（任意保険）、車検費用、メンテナンス費用、消耗品交換費用（オイル、タイヤ、バッテリーなど）が全て含まれています。ガソリン代や駐車場代、有料道路料金などは含まれていません。

KINTOには主に「初期費用フリープラン」と「解約金フリープラン」の2種類があり、契約期間が異なります。初期費用フリープラン: 3年・5年・7年から選択可能です。解約金フリープラン: 3年契約のみです。ただし、契約満了時に再契約することで、通算7年まで利用期間を延長できます。

KINTOの契約には車両保険が含まれているため、自損事故や当て逃げなどで車に傷や凹みができた場合でも、保険で修理が可能です。免責金額として自己負担額が5万円発生しますが、それ以上の修理費用は保険で賄われます。また、保険を使っても月額料金が上がることはありません。ただし、契約満了時に返却する際、通常使用の範囲を超える大きな傷や凹み、汚れなどがある場合は、原状回復費用が発生する可能性があります。1cm程度の軽微な傷や凹みは、修理せずに返却しても問題ないとされています。

免許返納を検討している高齢者にとって重要な点です。解約金フリープラン: 契約期間中であれば、免許返納に伴う中途解約金は発生しません。初期費用フリープラン: 原則として中途解約金が発生しますが、個人契約の場合で、契約期間中に死亡や傷害・疾病等で運転困難となった場合は、所定の手続きを経て中途解約金なしで解約できる特例があります。

KINTOはリース契約であるため、原則として契約満了後に車を買い取ることはできません。 契約満了時は、車をKINTOに返却するか、同じ車で再契約する（特定のプラン・車種に限る）、または新しい車でKINTOを再契約する、という選択肢になります。